学歴を得る機会は18歳で終わらない。自学試験、成人入試、開放大学を調べる
後から学ぶ制度には自学試験、成人高等教育の入試、開放大学があります。自学試験の引用条例は年齢・既存学歴による制限を設けない一方、全日制在学生の受験不可という旧来の文言も含みます。実際の受験資格は最新の省別案内で確認してください。成人入試は、高校相当からか専科等の資格を持っているかで入口が変わります。いずれも18歳のときの成績だけで道が閉じる制度ではありません。
必要なこと
申込・教材費は原文の目安で年数百元。長期の自学や仕事を続けながらの通学が必要で、非全日制の専科から学部への課程は最短2年半です。継続できる時間を確保します。
期待できること
高等教育自学試験暫行条例第3条は中国公民について性別・年齢・民族・人種・既存学歴を問わないとし、第20条には全日制学校在学生の受験不可という記載があります。第25条の修了証の条件は、全科目合格、論文・実習課題の完了、思想品徳評価への合格で、専科・学部の証書を国家が認めるとしています。第32条には、非在職者が採用された後の給与待遇を、同種の普通高等教育機関卒と同じにする規定があります。高等教育法第21条も、試験合格者への相応の学歴・学業証書の交付を規定します。2025年成人高等教育募集弁法の対象は、国家が認める高等・中等教育機関の在学生以外の就業者などです。高校段階から学部・専科へ進む場合は高校卒業または同等の学力、専科から学部へ進む場合は専科卒業証、本科結業証など所定の証明が必要です。最短修学期間は、仕事を離れて学ぶ「脱産」では高校から学部が4年、高校から専科・専科から学部が2年。仕事を続ける「非脱産」では前者が5年、後二者が2年半です。教育部の開放大学に関する意見では登録入学を行い、科目・単位を修了すれば科目証、必要単位と要件を満たせば学歴・非学歴証書、学位の要件を満たせば相応の学位を授与するとしています。
適用条件と注意点
研究と参考資料
国務院(1988、2014年改正)高等教育自学試験暫行条例、第3・20・25・32条。https://flk.npc.gov.cn/detail?id=ff8080816f3cbb3c016f415d64e5236d;全国人民代表大会常務委員会(2018)高等教育法、第21条。https://flk.npc.gov.cn/detail?id=ff8080816f135f46016f20df64ec16c5;教育部弁公庁(2025)2025年成人高等教育募集通知、教学庁〔2025〕6号および附属募集弁法。https://www.gov.cn/zhengce/zhengceku/202509/content_7040877.htm;教育部(2016)開放大学に関する意見、教職成〔2016〕2号。http://www.gov.cn/gongbao/content/2016/content_5067956.htm