時間とエネルギーヒント 5 · 約 2 分

配偶者を失った後の半年は、食事、睡眠、薬、再診を定期的に確認する人を決める

根拠の等級 A費用対効果:高い
ひとことで言うと

配偶者との死別から6か月未満では死亡リスクが約4割高く、6か月以降は約14%高いという解析があります。ある解析では男性約23%、女性約4%で、女性の差は有意ではありませんでした。「気持ちの持ちよう」で片づけず、薬、食事、再診を具体的に確認できる支えを用意します。

お金お金をかけずに
時間すぐできる
努力少し頑張る

必要なこと

追加費用はありません。子ども、きょうだい、友人など具体的な1人に、訪問や電話を頼みます。助けを求める難しさがあります。

期待できること

15件の前向き研究、226万3,888人の解析で、死別6か月未満の死亡RRは1.41(95%信頼区間1.26~1.57)、6か月以降は1.14(1.10~1.18)でした。男性1.23(1.18~1.28)、女性1.04(1.00~1.08、統計学的有意差なし)で、65歳未満と以上には明確な差がありませんでした。別の123論文、1,377推計、5億人超の解析では、調整後の全体HR 1.23(1.19~1.28)、男性1.27(1.19~1.35)、女性1.15(1.08~1.22)でした。

適用条件と注意点

観察研究で、夫婦が生活習慣や病気を共有していることなどを除き切れません。それでも、初期のリスクが後より高い傾向は独立した解析で一致しており、支援を厚くする時期の参考になります。男性はリスクが高い一方、支援を求めにくいことにも注意します。高齢の遺族がいる場合は第17章の口座、後見、遺言も整理します。独居や子どもを失った人など、頼める相手がいない場合は次項を参照してください。

研究と参考資料

Moon JR, et al. (2011). Widowhood and mortality: a meta-analysis. PLoS ONE. https://doi.org/10.1371/journal.pone.0023465;Shor E, et al. (2012). Widowhood and mortality: a meta-analysis and meta-regression. Demography. https://doi.org/10.1007/s13524-012-0096-x