HIV に曝露した可能性があれば、72 時間以内に予防薬を相談する。早いほどよい
HIV に曝露した疑いがあれば、72 時間以内、可能なら 2 時間以内に薬を始めるよう相談します。28 日連続で服用します。翌日まで判断を先延ばしにしません。
必要なこと
中国では 28 日分の薬が千元以上で、多くの地域で自費です。その夜でも医療機関へ向かいます。感染の可能性を認めてすぐ行動することが難しさです。
期待できること
北京市人民政府の案内では、曝露後予防 PEP はできるだけ 2 時間以内、望ましくは 24 時間以内、遅くとも 72 時間以内に開始し、28 日連続で服用します。72 時間を超えてからの開始は通常推奨されず、原文は明確な期限として強調しています。
適用条件と注意点
中国では地域 CDC 指定の HIV 診療機関、通常は感染症科・性感染症/HIV 外来へ相談します。24 時間窓口のある都市もあり、重慶の公開データでは 26 区県に 29 外来、14 か所が終日対応です。地域 CDC に薬のある施設を確認し、対応できない救急で時間を費やさないようにします。無防備な性行為、コンドーム破損、針刺し、粘膜への血液付着などが対象で、必要性は医師が判断します。28 日飲み切り、飲み忘れを避け、医師の指示で 4~6 週・3 か月に再検査します。日常の予防・検査は第 1 章項目 30・31へ。
研究と参考資料
北京市人民政府「HIV 曝露前・曝露後予防を知る六つの質問」。https://www.beijing.gov.cn/fuwu/bmfw/jhsyfwzdzx/sjazbr/fakp/202311/t20231110_3299397.html;中国 CDC 性病・エイズ予防管理センター(2020)「HIV 曝露後予防技術指針(試行)」。https://www.chinacdc.cn/jkyj/crb2/yl/azb/jswj_azb/202410/t20241027_302131.html