お金と仕事ヒント 8 · 約 2 分
活動量計やスマートウォッチを買えば痩せると期待しない
根拠の等級 B費用対効果:高い
ひとことで言うと
同じ食事・運動計画を実行した過体重の人では、活動量計を着けた群は 2 年で 3.5 kg 減り、着けない群は 5.9 kg 減りました。減量のために機器を買えば役立つとは限らず、効果を生むのは運動そのものです。
お金お金をかけずに
時間すぐできる
努力無理なくできる
必要なこと
中国で機器は 200〜2,000 元です。毎日データを見るために注意を割く必要もあります。
期待できること
IDEA 試験は、過体重または肥満の成人 471 人を 24 か月追跡しました。食事・運動の計画は共通で、違いはウェアラブル機器を使うかどうかでした。使用群の減量は 3.5 kg(95% CI 2.6–4.5)、非使用群は 5.9 kg(5.0–6.8)と、後者のほうが大きい結果でした。差は 2.4 kg(1.0–3.7、P=0.002)です。「数値化してこそ管理できる」という言葉に説得力があり、一度買えば済むため、割に合うように見えます。
適用条件と注意点
これは 1 件の試験で、使用機器も 2010 年代初頭の上腕装着型です。「すべてのウェアラブル機器が無意味」とは結論できません。運動そのものの効果は第 2 章で扱います。ここで言えるのは、減量に機器の購入は必須ではないということです。
研究と参考資料
Jakicic JM et al. (2016). Effect of Wearable Technology Combined With a Lifestyle Intervention on Long-term Weight Loss: The IDEA Randomized Clinical Trial. JAMA. https://doi.org/10.1001/jama.2016.12858