人間関係と家族ヒント 4 · 約 2 分

妊娠中は喫煙・飲酒を避け、同居家族も室内で吸わない

根拠の等級 A費用対効果:高い
ひとことで言うと

妊娠中の喫煙は早産、小さく生まれること、口唇口蓋裂のリスクを高め、妊娠・分娩中の異常出血のリスクを約2倍にします。乳幼児突然死症候群のリスクも上がります。家族の室内喫煙による受動喫煙にも注意します。妊娠してからでも、やめることに意味があります。

お金お金をかけずに
時間すぐできる
努力継続が必要

必要なこと

追加費用はなく、たばこ・酒代を節約できます。同居者にも協力してもらう必要があります。

期待できること

米国CDCは、妊娠中の喫煙が、正期産でも小さく生まれること、早産、妊娠・分娩中の異常出血リスクの倍増、口唇裂・口蓋裂などの先天異常につながると説明しています。発達中の肺や脳への害は小児期まで続く可能性があります。妊娠中に喫煙した母親の乳児や、出生後に煙へ曝露した乳児では、乳幼児突然死症候群のリスクが高くなります。妊娠前の禁煙が望ましく、すでに妊娠していても禁煙は有益で、遅すぎることはないと勧めています。

適用条件と注意点

室内で他人が吸う煙も妊婦と胎児への曝露になるため、同居家族も室内喫煙を避けます。飲酒も、安全と分かっている量はないので、妊娠中は飲まない方針にします。成人本人へのたばこ・酒の影響は第2章を参照してください。

研究と参考資料

Centers for Disease Control and Prevention. Smoking During Pregnancy. https://www.cdc.gov/tobacco/campaign/tips/diseases/pregnancy.html