職称を取っても昇給するとは限らない。審査とポストへの任用の関係を先に聞く
中国の職称は採用、評価、昇進の根拠になりますが、認定されることと、そのポストに任用されることは別です。事業単位では通常、ポストの構成比率の範囲で審査し、原文では認定後の任用につながりやすいと説明しています。ポスト管理をしない組織は審査と任用を分けられ、取得しても相応の仕事や給与が保証されません。転職・転居で再審査や確認が必要になることもあります。
必要なこと
無料です。勤務先の人事部門に一度確認します。
期待できること
人的資源社会保障部令第40号第2条は、職称審査結果を専門技術人材の採用・評価・昇進などの重要な根拠としています。2016年の改革意見は、全面的なポスト管理を行い、専門水準と職務責任が密接な事業単位では、通常、ポスト構成比率の範囲内で審査すると定めます。ポスト管理を行わない組織、広く各種組織に存在する汎用的な系列、新興職種は、審査と任用を分離できます。地域や組織を移る場合は、国が別途定めている場合を除き、管理権限に従って職称を再審査・確認します。以上は中国全国の制度です。
適用条件と注意点
根拠をBとしたのは、文書が審査と任用のつながりを示すだけで、取得後の昇給額に全国共通の数字がないためです。事業単位や国有企業では、人事に空きポストと任用規則を聞きます。民間企業では、その職称を評価するか、給与に反映するかを経営者に確認してください。
研究と参考資料
人的資源社会保障部令第40号 (2019). 職称審査管理暫定規定、第2・29条。https://www.gov.cn/gongbao/content/2019/content_5437137.htm;中国共産党中央弁公庁・国務院弁公庁 (2016). 職称制度改革の深化に関する意見。https://www.gov.cn/gongbao/content/2017/content_5163445.htm(ポスト管理を行う事業単位の構成比率内での審査と、その他の組織・汎用系列・新興職種での審査と任用の分離)。