健康と長寿ヒント 16 · 約 2 分
女性は HPV ワクチンを、できるだけ早く接種する
根拠の等級 A費用対効果:高い
ひとことで言うと
スウェーデンの女性 167 万人のデータでは、17 歳になる前に HPV ワクチンを受けた人の浸潤性子宮頸がんの発症率は、未接種者の約 8 分の 1 でした。17~30 歳で接種した場合も約半分です。早いほど効果を得やすいといえます。
お金多めの費用
時間すぐできる
努力無理なくできる
必要なこと
中国では国産 2 価が 1 回 300 元余り、輸入 9 価が約 1300 元。計 2~3 回で、毎回半日ほど通院に使います。
期待できること
スウェーデンで女性 167 万人を追跡したところ、接種者は未接種者より浸潤性子宮頸がんの発症率が低くなりました。17 歳未満の接種では約 88% 低下(IRR 0.12、95% CI 0.00~0.34)、17~30 歳では約 53% 低下しました(IRR 0.47、95% CI 0.27~0.75)。括弧内は元の数値とその信頼区間です。
適用条件と注意点
効果が最も大きいのは 9~14 歳での接種です。17~30 歳でも発症率は半分以上下がります。30 歳を過ぎると効果は次第に小さくなります。接種後も子宮頸がん検診は必要で、ワクチンは検診の代わりになりません。項目 18を参照してください。
研究と参考資料
Lei J ほか (2020). HPV Vaccination and the Risk of Invasive Cervical Cancer. New England Journal of Medicine. https://doi.org/10.1056/NEJMoa1917338