大学生の兵役支援を確認する。学費の補助上限、学籍保留、大学院の特別枠
対象となる在学生、新卒者、入学予定者には、学費補償・学費用の国の教育ローンの肩代わり・学費減免があります。上限は学部・専科が1人年2万元、大学院が年2万5000元。原文の「2年分なら4万/5万元」は算数上の例で、兵役が2年だから補助対象の修学年も必ず2年とは限りません。学籍・入学資格は保留され、退役後2年以内に入学・復学でき、大学院入試には退役大学生兵士向けの特別枠があります。
必要なこと
申請自体に費用はかかりません。退役後、学校の指定書類をそろえ、通常は1~2回手続きに出向きます。
期待できること
2024年の財政部など4部門の通知は、学費補償、国の教育ローンの代位返済、学費減免の上限を、学部・専科年2万元、大学院年2万5000元へ調整し、2024年秋学期から適用します。実際に払った学費と、教育ローンの元金および完済までの利息を含む額の高い方を基にし、上限超過分は対象外です。退役軍人保障法は、入隊前に普通高等教育機関へ合格していた人や在学生の入学資格・学籍を現役中に保留し、退役後2年以内の入学・復学、規定に従った同じ大学の他専攻への変更を認めます。大学は国家の計画に沿い、別枠・別試験などで退役軍人を募集できるとしています。2026年度の「退役大学生士兵計画」は修士募集全体の中で枠を分け、一般枠や他の特別枠へ振り替えられない専用の枠です。大学が一次試験の必要点数を定め、通常は同校・同分野の一般枠の必要点数を上回らないこと、同条件なら服役期間が長い人を優先することが示されています。2026年度は532校がこの計画を担当します。
適用条件と注意点
TODO・要確認:退役軍人の専科から学部への無試験進学、修士一次試験の加点に関する原通知。退役軍人事務部の要約にはありますが、原文では教育部の該当通知を見つけられず、加点数は記載していません。出願する年度の募集文書で確認してください。原文の説明では、特別枠と一次試験の加点は併用しません。参加校も変わり、2025年は523校でした。学費の上限は2019年の8000/1万2000元から、2023年秋に1万6000/2万元、2024年秋に2万/2万5000元へ変更されています。2022年の政策要約にある古い額を、そのまま使わないでください。
研究と参考資料
財政部・教育部・中国人民銀行・金融監督管理総局(2024)国の教育ローン政策の調整に関する通知、財教〔2024〕188号。https://www.gov.cn/zhengce/zhengceku/202411/content_6984812.htm;財政部など5部門(2019)学生援助資金管理弁法、財科教〔2019〕19号、第5条。http://www.gov.cn/gongbao/content/2019/content_5421553.htm;全国人民代表大会常務委員会(2020)退役軍人保障法、第34・35条。http://www.mod.gov.cn/gfbw/fgwx/flfg/16048597.html;教育部弁公庁(2025)2026年度退役大学生兵士特別修士募集計画の通知、教学庁〔2025〕8号。http://www.moe.gov.cn/srcsite/A15/moe_778/s3261/202512/t20251211_1423174.html