健康と長寿ヒント 15 · 約 2 分

ラケットスポーツを週 3 回、1 回 45 分行う

根拠の等級 A費用対効果:標準議論あり
ひとことで言うと

テニス、バドミントン、卓球をよくする人は、しない人より同期間の死亡リスクが約半分、心血管死亡が約 56% 低くなりました。水泳は約 28% 低く、ランニングとサッカーはこのデータでは差が分かりませんでした。

お金少額の費用
時間少し時間が必要
努力少し頑張る

必要なこと

中国ではコート代が 1 回数十元で、週約 2 時間です。仲間と場所を確保し、毎週通うことが必要です。

期待できること

英国の 8.03 万人の追跡研究で、各スポーツをする人としない人を比べました。ラケット競技では死亡リスクが約 47% 低く(リスク比 0.53、95% CI 0.40~0.69)、心血管死亡は約 56% 低くなりました(0.44、0.24~0.83)。対象競技はテニス、バドミントン、卓球です。水泳の二つの値は 0.72 と 0.59、エアロビクスは 0.73 と 0.64、自転車は 0.85 でした。ランニングとサッカーには統計的な差が見られませんでした。

適用条件と注意点

議論があります。観察研究なので、競技をする人はもともと健康で交流も多い可能性があります。ランニングで差が出ないことも、「どんな人がどの運動を選ぶか」の影響を示しているかもしれません。走ることが無意味とは考えないでください。この章には総運動量による項目もあります。

研究と参考資料

Oja P, Kelly P, Pedisic Z, et al. (2017). Associations of specific types of sports and exercise with all-cause and cardiovascular-disease mortality: a cohort study of 80 306 British adults. British Journal of Sports Medicine, 51(10), 812-817. https://doi.org/10.1136/bjsports-2016-096822