健康と長寿ヒント 28 · 約 2 分

果物と野菜を 1 日 5 回分、約 400 g 食べる

根拠の等級 A費用対効果:標準
ひとことで言うと

果物・野菜が 1 日 200 g 多いと死亡リスクは約 1 割低く、5 回分食べる人は 2 回分の人より約 13% 低くなりました。それ以上では低下しませんでした。

お金少額の費用
時間少し時間が必要
努力少し頑張る

必要なこと

中国で 1 日数元~十数元。洗ったり切ったりする時間と、毎日買って必要量を食べる習慣が必要です。

期待できること

観察追跡研究の統合では、1 日 200 g 増えるごとに死亡リスクが約 10% 低くなり(RR 0.90)、この関連は 1 日 800 g まで続きました。米国の大規模な二つの追跡研究と 26 研究の統合では、1 日 5 回分の人は 2 回分の人より約 13% 低くなりました(HR 0.87)。最良の組み合わせは果物 2 回分と野菜 3 回分で、それ以上の低下はありませんでした。

適用条件と注意点

原文は、5 回分で十分で 10 回分にする必要はなく、二つの研究はこの点で一致するとしています。観察研究には明らかな交絡があり、野菜を多く食べる人は収入、教育、運動も異なります。そのため「約 10% 低い」は上限の見積もりと捉えています。

研究と参考資料

Aune D ほか (2017). Fruit and vegetable intake and the risk of cardiovascular disease, total cancer and all-cause mortality: a systematic review and dose-response meta-analysis of prospective studies. International Journal of Epidemiology. https://doi.org/10.1093/ije/dyw319;Wang DD ほか (2021). Fruit and Vegetable Intake and Mortality: Results From 2 Prospective Cohort Studies of US Men and Women and a Meta-Analysis of 26 Cohort Studies. Circulation. https://doi.org/10.1161/CIRCULATIONAHA.120.048996