時間とエネルギーヒント 13 · 約 2 分

週の労働時間を 49 時間以内にする

根拠の等級 B費用対効果:高い
ひとことで言うと

第一次世界大戦中の英国軍需工場では、週 49 時間までは労働時間に比例して生産が増え、それを超えると 1 時間当たりの追加生産が小さくなりました。70 時間と 56 時間ではほぼ同じ生産で、余分な 14 時間は成果につながりませんでした。

お金少額の費用
時間すぐできる
努力少し頑張る

必要なこと

残業代が減る可能性があり、上司との相談にも労力が必要です。

期待できること

当時の英国軍需工場の生産記録では、週 49 時間以内は時間と生産量が比例し、それ以上では増加が鈍り、約 63 時間で最大になりました。70 時間の生産量は 56 時間とほぼ変わらず、余分な 14 時間の成果はほぼありませんでした。

適用条件と注意点

100 年前の工場の肉体労働で、主に女性のデータです。知的労働の境目が同じとは限らず、著者も職種によって高低がありうるとしています。確かなのは、一定の点を超えると時間を増やしても成果が増えにくい方向で、49 という数値そのものは確実ではありません。

研究と参考資料

Pencavel (2015). The Productivity of Working Hours. The Economic Journal. https://doi.org/10.1111/ecoj.12166