健康と長寿ヒント 23 · 約 2 分
ピロリ菌を検査し、陽性なら除菌する
根拠の等級 A費用対効果:高い
ひとことで言うと
山東省臨朐の 22 年追跡試験では、ピロリ菌を除菌した人の胃がん発症リスクは約半分、胃がん死亡リスクは約 4 割低くなりました。検査は 100~200 元、除菌の服薬は 2 週間です。
お金少額の費用
時間すぐできる
努力少し頑張る
必要なこと
中国では炭素 13 または炭素 14 の尿素呼気試験が 100~200 元。除菌は 4 種類の薬を同時に 2 週間服用し、薬代は 200~500 元です。決められた時刻に最後まで飲みきる必要があります。
期待できること
山東省臨朐で行われた無作為化試験の 22 年追跡では、ピロリ菌除菌治療を受けた人の胃がんリスクは約半分でした(OR 0.48、95% CI 0.32~0.71)。胃がん死亡リスクは約 38% 低下しました(HR 0.62、95% CI 0.39~0.99)。
適用条件と注意点
除菌後も再感染することがあるため、家族で一緒に検査・治療を受けます。試験対象は胃がんの多い地域の住民なので、発症の少ない地域では実際に得られる利益はずっと小さくなります。
研究と参考資料
Li WQ ほか (2019). Effects of Helicobacter pylori treatment and vitamin and garlic supplementation on gastric cancer incidence and mortality: follow-up of a randomized intervention trial. BMJ. https://doi.org/10.1136/bmj.l5016