安全と法律ヒント 15 · 約 2 分

急な全身の発疹と息苦しさ・ふらつきはアナフィラキシーを疑い、120 に明確に伝える

根拠の等級 B費用対効果:とても高い
ひとことで言うと

急に全身に発疹が出て、息苦しさやふらつきが加われば、中国の 120 にアナフィラキシーショックの疑いと伝えます。抗アレルギー薬やステロイドは作用が遅く、アドレナリンの代わりになりません。既往のある人は医師に自己注射薬を相談し、太ももの中央の前外側へ、衣服の上からも使う方法を学びます。

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必要なこと

通報は無料です。重いアレルギーがある人のアドレナリン自己注射薬には費用がかかり、処方が必要です。

期待できること

アドレナリンは重症度 II 以上のアナフィラキシーの第一選択で、ガイドラインの強い推奨です。抗アレルギー薬やステロイドは効き始めが遅く、置き換えられません。

適用条件と注意点

ガイドラインの強い推奨ですが、基礎となる証拠の質は低いため B です。EAACI 自身も多くの証拠の確実性が非常に低いとしています。大規模試験があるからではなく、利益が危険を大きく上回るための推奨です。中国では処方薬なので一般の人が持っていないことも多く、120 に疑いを伝えて救急隊につなぎます。重い既往があれば処方と訓練を受け、大腿中央のやや前寄りの外側へ、衣服の上からも注射できることを確認しておきます。

研究と参考資料

中国医薬教育協会など(2022)「アナフィラキシー救急臨床実践ガイドライン(2020)」Frontiers in Pharmacology。重症度 II~IV ではアドレナリンが第一選択、筋注部位は大腿中央前外側。筋注上限は成人 0.5 mg、14 歳未満 0.3 mg、反応がなければ 5~15 分ごとに反復可能としています。https://doi.org/10.3389/fphar.2022.845689;Muraro A, et al. (2022). EAACI guidelines: Anaphylaxis (2021 update). Allergy. https://doi.org/10.1111/all.15032