感電では先に電源を切る。直接つかんで引っ張らない
電源を切るか、安全にできる場合に乾いた非導電性の物で電源から離してから触れます。直接引くと救助者も感電します。電源から離れた後、正常な呼吸がなければ項目 1の蘇生です。落下した高圧線や変電設備は自分で処置せず、遠ざかって電力会社の遮断を待ちます。
必要なこと
無料です。
期待できること
救助者が二人目の負傷者になることを防ぎます。米 CDC は、まず見て、まだ電源に接している可能性があるため触らず、可能なら電源を切るよう示します。切れない場合の低圧電源では、段ボール、プラスチック、木など非導電性の物で電源を離す手順を示しています。離れた後に呼吸・脈がなければ直ちに蘇生します。レビューでは感電による心停止から蘇生した人は、比較的良好な予後が期待できるとしています。
適用条件と注意点
先に遮断することは自分を守る基本です。高圧線・変電設備には近づかず、専門機関の遮断を待ちます。安全が確保されてからは通常の胸骨圧迫・除細動を行い、電気の事故だからと救助を控えないでください。
研究と参考資料
US CDC. What to Do to Protect Yourself From Electrical Hazards、First aid。https://www.cdc.gov/natural-disasters/response/what-to-do-protect-yourself-from-electrical-hazards.html;Spies C, Trohman RG (2006). Narrative review: Electrocution and life-threatening electrical injuries. Annals of Internal Medicine 145(7):531-537. https://doi.org/10.7326/0003-4819-145-7-200610030-00011