人間関係と家族ヒント 8 · 約 2 分

生後3か月未満で38℃に達したら、家で様子を見ず受診する

根拠の等級 A費用対効果:高い
ひとことで言うと

生後3か月未満で体温が38℃になったら、受診してください。自宅で経過を見たり、先に解熱薬を飲ませて待ったりしないでください。この月齢では、重い細菌感染でも発熱しか目立たないことがあります。「元気そう」は、待ってよい理由になりません。生後8日未満は引用ガイドラインの対象外ですが、すぐに診てもらう必要性はなお高い時期です。

お金少額の費用
時間すぐできる
努力無理なくできる

必要なこと

中国では、診察受付と検査で数百元程度です。

期待できること

米国小児科学会は、一見全身状態が良好な、生後8~60日の正期産児の発熱について専用のガイドラインを作成しています。発熱を38.0℃以上と定義し、8~21日、22~28日、29~60日の3群に分け、それぞれの診療手順を示しています。生後8日未満はこのガイドラインの対象に含まれておらず、原文はこの時期こそ直ちに受診するよう強調しています。

適用条件と注意点

この月齢では、重い細菌感染でも発熱だけのことがあります。「機嫌がよい」「元気そう」を自宅で待つ根拠にはできません。自己判断で解熱薬を与えてから様子を見ることも避けてください。

研究と参考資料

Pantell RH, Roberts KB, Adams WG, et al. (2021). Evaluation and Management of Well-Appearing Febrile Infants 8 to 60 Days Old. Pediatrics, 148(2), e2021052228. https://doi.org/10.1542/peds.2021-052228